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タクシー接待をなくすには、まず形から

水戸黄門位の人なら、普段着でも副将軍としての精神を失うこともないでしょうが、精神を高めるには、やはり、まず形から入らないと凡人には身につかないのです。天下の中央官庁の役人が、しょぼくれたことをするのも、役人としての誇りと使命感を失っているからに他なりません。いくら計算や書類作成が巧みでも、税金を懐に入れる人間に優秀と言う文字は存在しません。恥を悔いて、その場で切腹するのが誇りある侍の姿なのです。明治新政府で、役人としてと登用されたのは旧士族です。武士道に犯罪の付け入る余地はありません。ですから国民も、お上を信じて国家に従って来たのです。ところが昨今は、武士が役人になっていないために、役人が自分たちの利権だけを考えて国を動かすようになってしまったのです。ブレーキを働かせなければならない政治家も、長年の持ちつ持たれつの関係で、役人に弱みを握られ、指導力どころか、同じ穴の狢になってしまったのです。これでは国民はいつまでたっても救われません。今が正念場です。役人に自分たちは、日本国を背負っているのだとの魂を入れましょう。ビシッと制服を着させれば、一番いいのでしょうが、それが無理なら、せめて毎日、朝夕に君が代を流し、ひかがみを伸ばすことによって、公務員としての誇りを、絶え間なく自覚させることが一番いい方法だと思います。

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