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工藤会は解散に追い込まれる

大井川の川越人足は雨の日には仕事にならず、つい博打を始め、それがいつしか徒党を組むようになった。そこで、江戸幕府である、お上は、入り鉄砲、出女の防止から、私設警察の強化として、彼ら博徒に十手、取り縄を与え、二足の草鞋を履かせた。これが関八州で誕生したヤクザ渡世の始まりである。だからヤクザは関八州にしかいなかった。ヤクザは基本的には、お上を補佐する体制側にあったもので、その意味では、お上に逆らった終盤の国定忠治の赤城の山での行動は、ヤクザとしては別ものである。戦後は、敗戦の混乱から警察も弱体化し、三国人が大手を振って日本国をのし歩くようになってしまった。新橋界隈では関東松田組が奮戦し、安藤組も渋谷警察署を守った。神戸でも兵庫県警警察官が、三国人取り締まりのために、山口組にバッチを借りに来るなどとの信じられない時代があったのである。有名な銀座警察もヤクザ社会全盛の物語である。彼らにも、お上に代わって治安を担当したと言う自負があったはずである。だから、お上あってのヤクザ渡世であり、そのお上に刃を向けることなど、あり得ないことなのである。それがどうしたことであろうか。弘道会が警察官に暴行されたと訴訟を起こし、大阪府警を敗訴に追い込み罰金を大阪府警に払わしたのである。警察の面子は潰れ、ここで弘道会壊滅の大号令が下されたのである。ところが今回の工藤会と思われる者の銃撃事件は、この比ではない。間違って警察官を撃ったのとは訳が違う。元暴力団担当の警察OBを意図して撃ったことは明らかである。工藤会に何丁拳銃があるかは知らないが、日本警察には20万丁の拳銃があるのである。残念かも知れないが、工藤会は解散に追い込まれる。これで、反山口組組織が一つ消える。山口組としてはニンマリかも知れないが、お上が、全暴力団に厳しくなることは避けられない。

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