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日雇いのバス運転手と96億円の絵

日雇いは山谷や西成だけかと思ったら、ツァーバスの運転手も日雇いだったとのこと。些細な法令違反など、どこ吹く風のデフレの闇も、とうとうここまで来たかとの感がある。そのうち、すべての職種が日雇いになる様な気がしてならない。部外者は、その者が、日雇いか、日雇いでないか、事故やトラブルが起きてからでないと、わからないと言うことである。日雇いでは、免許や資格の証明書さえあれば、病気持ちや指名手配者であっても採用してしまう。土木作業員なら、それでもいいかも知れないが、責任ある立場の仕事をさせられたのでは客は皆、迷惑する。規制緩和とは、わかりやすく言えば、デタラメを許すことであり、そのデタラメが国民を豊かにするならともかく、20年以上のデフレ地獄に落とされたと言うのが真実である。よく考えれば、亡くなった人達ばかりでなく、逮捕された元中国人運転手も中岡慎太郎の陸援隊も、皆、デフレ社会の被害者である様な気がしてならない。3500円では、タクシーに乗っても走行距離は10キロ位ではなかろうか。それが、3500円で金沢から東京なのですから、日雇い運転手かと、危険の覚悟も致し方ないところか。そのうち消費税増税論議で、日雇いの総理大臣が出てきて、罷免覚悟で乗り切ったりして、もう、こうなったら破れかぶれである。国民だって生活が楽ならば、何も9時間以上もかけて窮屈なパスに乗るはずはなく、小松空港から1時間の飛行機で東京に来るはずである。大手のバス会社だって、一人1万円の料金で、客が沢山集まれば、しっかりとしたバス営業を、どしどしやるはずである。要は貧困の国民が巷に溢れていると言うことが、野田内閣にはわかっていないのである。近所のスーパーで、実際に私が見たことであるが、70歳位の女性が、パンについているシールだけをパンを買わずに剥がしているのである。そのシールは、3点、2点、1点、0.5点の4種類があり、20点集めると一枚お皿が貰えるそうである。品物の万引きならわかるが、高い点を狙った、シールの万引きなど初めて見た。私も思わず、あまりにも貧しそうだったので見て見ぬふりをしてしまった。自販機の釣銭拾いや、溝あさり、更に、お地蔵さまの賽銭泥も最近、目にしたが、シール泥には、国民生活の苦しさを感じる。それに対して、外国とは言いながら、96億円の絵、個人で落札とは何ですか。格差社会も半々ならば文句も言わないが、大部分は負け組である。どんなに価値のある絵かは知らないが、所詮、絵ではないですか。96億円も持っているなら、そんな絵などは買わずに、ポンと困っている人々に出した方が、どんなに功徳になるかわかりません。もし、消費税増税をやると言うなら、金に余裕のある人だけの消費税増税にしなければ、格差社会に怒った、第二の血盟団が出ることになるかも知れません。

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