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人の顔が見えない社会の怖さ

3500円の高速バスが大惨事を起こした時には、大阪の三色マークのある会社と陸援隊の二社が関係したバスツァーだと思っていたら、事実はそうではなく、その間に仲介業会社と別なバス会社が入っており、それぞれ一万円ずつ仲介料を取っていたとのこと。ですから陸援隊は17万円の仕事を受けたのではなく、実際は15万円で仕事を受けていたのである。となると、厳しい金額のこの仕事に、四社が関係していたと言うことになるが、よく考えると運転手が日雇いでは、陸援隊とは別のものとなり、それにチケットを販売している会社も含めると、会社としては、全部で六社が関係していたと言うことになる。まさに驚き、桃の木、山椒の木である。これが規制緩和の実態であろうか。客としては、私もそうであるが、当然、ツァーバス会社一社でやっていると思うはずである。それが、お互いが、何がなんだかわからない六社共同では、法令順守も責任の所在も、空念仏となる。まぁ、それでもこの仕事が、ゼネコン並みの最低で億単位の共同事業なら、お互いが知らない会社でも、それは有かなとも思うが、僅か17万円の仕事では気持ちも切なくなる。交通死亡事故を起こした側に係わった皆さんとは言え、正直ここまでのビジネスをやらざるを得ない、状況下になってしまった日本が恨めしい。客筋はインターネットで申し込まれたと思うが、インターネットは確かに便利だが、一つ間違うと、お互いの顔が見えないだけに、思わぬ方向に展開する。もしかしたら、便利と危険は表裏一体の関係にあるのかも知れない。慎重を期すために、石橋でも叩いて渡るものであるが、時として、たとえ石橋でも叩いても渡らないことが、より安全である事を忘れてはならない。

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