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2012年6月

前歴者を受け入れてやれる雇用社会に

善人なおもて往生を遂ぐ、況や悪人をや。有名な親鸞の歎異抄の一説である。善人が救われるならば、罪を悔いて苦しんでいる悪人は、なお、救われるとの意味である。浄土真宗が庶民の仏教として普及した背景もここにあると言える。しかし現実は、そんなに甘いものではない。この20年以上続くデフレの大不況で、普通の人だって安定した職種につくことは難しく、その日、その日を生きるだけで精一杯の人は大勢いる。刑務所から出てきたばかりの人をスンナリ採用する会社があったら、その会社は表彰ものである。無差別殺人の、この男は自殺が出来ず、人を殺せば死刑になれるとの身勝手な、いつもの狂った論法での行動。殺された人は、たまったものではない。それと気になるのは、これだけの繁華街で元気な男性も大勢居たと思うのに、被害者救済、犯人制圧逮捕に向かった人が誰もいない、この草食社会も恨めしい。犯人が一番悪いのは当然だが、同じような無差別殺人が次々と繰り返される、この日本社会を何とかせねばならない。昔、山口組の田岡組長が社会のはぐれ者を、世の中で簡単に受け入れないから、山口組が、その受け皿になっていると語ったことがあった。しかし、ヤクザ渡世だって、この不況である。ヤクザも、馬鹿ではなれず、利口ではやらず、中途半端では、なおなれずの世界である。行き場を失った中途半端な人間は、刑務所に又、戻るか、死ぬしかないのかも知れない。私に金があれば前歴者ばかり集めて新会社を作り、社会に貢献出来る仕事をさせる自信があるが、何せ今の私には資金がない。どなたか奇特な人が出ないかと待ちの姿勢である。それにしても、お巡りさんは大変である。私が現職の頃の、対刃防護衣着用時間は、午後11時から午前5時までの深夜帯だけでした。今は警察官に抵抗する輩が多いものですから勤務中は常に着用です。何せ夏は暑く、正直着用しなければ涼しい勤務となるのですが、こればかりはどうにもなりません。とにかく野田総理、消費税増税などの緊縮財政ではなく大幅な財政出動による雇用拡大の政治を一刻も早く実行しなければなりません。人手が足りないと言う社会にしなければ、無差別殺人の闇は終焉しないと思います。

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鬼塚勝也選手のグローブ

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今から20年程前でしょうか。ある方から頂いた鬼塚勝也選手のサイン入りのグローブです。何でも、その方が協栄ジムの金平会長から貰ったものだそうです。タイトルマッチではグローブは二組用意するそうで、試合で使わなかったグローブにサインしたそうです。片方には相手選手のサインもありますが、誰なのか私にはよくわかりません。ボクシングは相手を殴り倒す競技なので、あまり身体にいいとは思いませんが、腕力の強い青少年を教育するには良いスポーツかも知れません。日本でも数多くのチャンピオンが生まれましたが鬼塚選手はシャープで華麗なチャンピオンであったと思います。選手の皆さんには申し訳ありませんが、柔道もそうですが、判定勝利と言うのは見ていて面白くありません。やはり、勝負は互いの、強烈なパンチの応酬でマットに沈ませるのが、見ている方はスカッとします。テクニックが見たいなどと言う人は、一部の玄人だけで多くの人はパンチの応酬が楽しいのです。政治の方も、卑怯にも小沢選手を取り囲んでの、小手先のジャブばかりで面白くも何ともありません。小沢選手も、ここが勝負ですので、剛腕小沢の右ストレートで国民を苦しめる消費税増税など一刻も早く、マットに沈めて頂きたいと思います。

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週刊新潮・野田鶴声社

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週刊新潮の記事、ロンドン五輪を支える名匠たちの物語。ここで紹介されているのが葛飾区の野田鶴声社の野田社長さんである。野田鶴声社は大正8年創業のホイッスルの会社である。ホイッスルの製造を開始されたのが昭和43年で、世界の45か国へ1500万個も輸出されてきたそうである。国際試合の審判のホイッスルは、すべて野田鶴声社のものである。従業員5名で世界市場のトップを守り続けておられるのですから凄いものである。記事によると、数年前、フランスのサッカー協会が野田鶴声社のホイッスルから台湾の業者に切り替えたところ審判たちから苦情が殺到。結局、野田社長のところへ泣きついてきたそうである。コピーは、あくまでもコピーであり本物とはなり得ない。日本製品には素晴らしいものが数多くあるのである。私が野田社長と初めて、お会いしたのは、今から35年前の昭和52年2月。亀有警察署勤務の頃、受け持ちの巡回連絡で、お伺いしたのが始まりである。あの頃は社長も47歳、いつもコーヒーを入れてもらって、有意義なホイッスルの、お話を聞かせて頂いたものでした。挙句の果てには、病気で高齢の母との同居が条件の、私のお嫁さんまで、ご家族中で見つけて頂き、本当に有難う御座いました。お陰さまで、ご紹介された妻の協力で母も90歳まで生きることが出来ました。唯々、感謝の他、ありません。どうか、これからも益々お元気で、世界に冠たるホイッスル製作に邁進し続けて頂きたいと思います。こんな立派な会社のためにも円高でいいはずがありません。

写真は、今から10年程前に野田社長から頂いた金加工と銀加工のフランスと刻印されたホイッスルです。私の思い出として、大切にしております。

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高橋逮捕にも巡回連絡の徹底が一番である

昨年の平田出頭以来、17年の時を経て再びオウムが日本社会を騒がしている。それにしても17年の歳月は人相を大きく変えてしまう。いずれも名前を特定しなければ、まったくの別人に見えてしまう。平田などは長官狙撃事件の容疑者としてタイに潜伏の噂も流れたが実際は日本にいたとのこと。日本に居て、どうして17年間も逮捕出来なかったのか不思議でならない。警察では昔は戸籍調べと言ったが、今は巡回連絡と言う。しかし最近の警察の実態は、すべての部門で検挙実績が優先され、地道な巡回連絡が軽視されている様に思えて仕方がない。地域警察で扱う事象も多く、空き交番がある程の、少ない人員で巡回連絡の徹底も大変なのはわかるが、それでも年に2回の巡回連絡は、やはり徹底するべきではなかろうか。不動産商売と一緒で、千に三つもあるかどうかの確率かも知れないが、それでも巡回連絡は大事件解決に結びつくものなのである。昭和19年に死刑が執行された、大スパイであったゾルゲ事件も、戸籍調べの警察官の情報からであった。その受け持ち区の奥さんが一言、「隣に住む外人さんは夜になると、まな板を叩いていますよ。」との話からであった。ここで、警察官が「あぁ、それは沢庵でも切っているのでしょう。」と思ったら、それで終わってしまうところであったのである。それを不審に思った警察官が、上司に情報として連絡すると、何と調査の結果、それは、ソ連にモールス信号を叩いて送っていることがわかったのである。そして近年では、あの連合赤軍も、アパートローラー作戦の名による巡回連絡の徹底で、あさま山荘に追い込んだのである。1978年の極左の加藤などは自室アパートで製作中の爆弾が爆発し重傷を負いながら逃走したものである。受け持ち警察官の巡回連絡簿には実施の印が押してあったのか、押してなかったのか、それはわからないが、少なくとも徹底した巡回連絡が実施されていれば、加藤は、このアパートで逮捕されていたはずである。高橋も平田も菊池も同様で、巡回連絡の不徹底が17年間も、三人を逃走させた大きな要因である様に思えてならない。人員が足りないのなら警視庁機動隊4千名を巡回連絡の応援に回す位の施策が必要なのではなかろうか。これがマスコミ報道されれば、犯人は、よそ者が目立つ地方には行けないばかりか、大都市でも氏名不詳、住所不定でも生きられる一部の場所しか行けなくなる。それでも過熱報道が続けば、その曖昧な地域でも住めなくなり嫌でも逮捕されることになるはずである。私が昔、地域警察官だった頃は、巡回連絡と、その簿冊の作成内容は、大きく評価の対象とされたもので、たとえ自転車泥棒を一件も検挙出来なくても、巡回連絡だけで、実績として褒められたものである。何しろ、その家の人に会えなければ、夜でも日曜日でも、そのお宅に伺ったものなのです。アパートなども、自然と不審情報が入るわけですから、巡回連絡を拒絶する人は、それはそれで立派な情報になるのです。ですから、高橋克也は北朝鮮にでも逃げない限り、巡回連絡の徹底だけで必ず逮捕されます。日本警察の素晴らしいところは地域に根付いた交番制度と、この巡回連絡にあるのです。何といっても、草の根を分ける捜査に優るものはないのですから。日本警察の力を、しっかりと国民に示して頂きたいと思います。

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僧侶までが派遣登録とは

世の中に生きる、人としての善意で行われる生活保護を食い物にする輩が増大していると思ったら、今度は、それどころではない、死後の世界に行く人からも金を掠め取る連中が居ると言うのであるから驚きである。お布施のリベートだとかキックバックだとか閻魔大王が知ったら、そんな裏金を作る位なら地獄の沙汰も金次第の俺に、もっとよこせと怒るに違いない。お布施は僧侶に、よくご供養して頂きましたと感謝の意味でお渡しするものであり、それが葬儀会社や僧侶派遣会社に流れているとしたら、それは、もはや宗教の世界ではなく仏様を利用した脱税商売の何ものでもない。それを知ったら遺族は皆、激高するはずである。檀家の皆様の生活も、この不況下で苦しく、寺や僧侶に十分な金が回っていないのでしょう。背に腹は代えられず僧侶までが派遣登録する時代、こんな時代を誰が予測したであろうか。俗世を超えたものが宗教の世界であり、それが僧侶までが生き地獄の中で苦しんでいることが、これでよくわかった。そんな生き地獄の中で苦しんでいる僧侶に供養してもらっても仏様が成仏出来るわけがない。成仏出来ない供養なら、そんなものは少しも有難くはなく、お布施など渡す意義もない。弁護士も歯科医と一緒で数が増え、事務所の無い軒下弁護士どころか、携帯電話一本の、軒弁ならぬ携弁が増えているとのこと。そして些細なことでも訴訟問題にして、何とか食いつないでいるそうである。こんな現実が、僧侶の世界にまで来たかと呆れる次第である。しかも宗派や肩書を偽って葬儀の主役を務めさせられるのですから、導師としても、片腹どころか全部の腹が痛くなるはずである。こんなことでは、もしかしたら僧侶の中にも生活保護受給者が相当いるのではなかろうか。こんなにまで生活の歯車が狂ってしまった日本の社会、それでも消費税増税をやると言うのなら、そんな政治家達は一刻も早く辞めてもらい、国民代表の派遣登録された政治家の中から総理を選んでもいいのではなかろうか。それなら誰も文句はないはずである。

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自民党は騙したつもりが騙されたりして

今度は爆弾娘が逮捕されて誠に慌ただしい世相であるが、政界の方も毎日めまぐるしい。予測通り野田、小沢会談は平行線のまま、賛成しかねると言うことは反対と笑う小沢元代表。これは小沢斬りで自民党との連携で消費税法案を通すかと思うのは素人で、消費税増税位で民主党は分裂しないと輿石幹事長の弁。自民党は、当然、小沢斬りの民主党分裂と思いきや小沢グループが消費税増税に造反しても、除名しなければならない決まりがあるわけではない。輿石幹事長が考えていることは野田総理の顔も立て、そして小沢元代表の顔を立てることによる民主党分裂の回避。これを回避出来なければ民主党は政権を失うどころか民主党そのものが消滅することになりかねない。自民党の要求を呑んだふりをして消費税法案だけ協力してもらい、協力しなければ民主党は自民党が裏切ったと言えば、それで責任転嫁が出来る。どうせ参議院が足りないのですから自民党の責任にすればいいのです。落選が確実な民主党の若手も政権交代の原点回帰と消費税増税反対の筋さえ通しておけば当選の可能性も見えてくる。勿論、民主党の公認候補としてである。そして、自民党が、いくら早期解散を要求しても、解散は来年の夏である。公明党が嫌がる都議会、参議院とのトリプル選挙である。自民党の目論みは、小沢斬り、民主党分裂による野田総理の苦し紛れによる、破れかぶれ解散である。しかし、野田、小沢、輿石の三者は、したたかである。自民党に期待を持たせておいて、その自民党を利用しようとしているのである。野田総理は、やるだけやれば、それでいいと思っているはずである。それなら米国にも筋が通せる。自民党は野田民主党を騙したつもりだったが、逆に騙されることになったりして。まさに、お笑い草である。野田、小沢会談の平行線は、手の込んだ茶番劇だったりして。要は、自民党は政権を奪還したい、一方の民主党は政権を渡さない。これに橋下維新の会が公明党と組んで、どこまで食い込めるか、そのあたりが争点になるはずである。大体、本当に戦争している本人同士が、一度でも会うことなどあり得ないのである。私が、自民党の幹部だったら、むしろ小沢元代表と組んで政権を奪還しているはずです。政策など、政権を奪還してから考えればいいことなのです。甘いのは自民党の方で、騙したつもりが騙されるのが、私にはよく見えます。

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