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NHK未解決事件第三弾、尼崎殺人の怪奇

こんな気持ちの悪い事件も珍しい。15年以上も前から殺人が行われていたのに、それがわからなかったと言うのであるから、そんな馬鹿なことが、と誰もが思う。警察に通報された回数は36回、ストーカー犯罪にも世間の目が厳しいと言うのに警察の動きが鈍かったにも程がある。その結果、8名殺害、3名行方不明の信じられない事件となったのである。挙句の果てには首謀者、角田美代子が留置場で自殺だと言うのですから、この事件はオウム真理教事件以上に不可解である。全体的な犯罪内容を見てみると監禁、暴行による個人財産の略奪や殺人による保険金詐欺を目的としていることが伺える。私も、テレビ出演して、この事件を語らせて頂いたが、迂闊なことは言えなかったので、お茶を濁す程度のコメントしか残せなかった。雑居房で、しかもTシャツで自分で首を絞めて自殺したと言うのですから、どうも、いまだに理解に苦しむところ。しかし、それが兵庫県警の発表ならば、まさか違うとも言えず、悶々とした中でのインタビューに対してのの説明であった様に思う。今日のNHKの番組の内容は、事実に基づいて構成されてはいるが、肝心なところの取材や調査が抜けているので、どうも視聴者には、ぼんやりとしたものしか見えてこない。それは、オウム事件もそうだが、この尼崎事件も単に個人達の犯罪だけなのだろうかと言うことである。個人だけの犯罪ではないのに、個人の犯罪で終わらそうとすれば、隠されるものがあるわけですから、どうしても事件そのものがぼやけてしまう。だから国民は、いつも、わかりづらいと感じる。動機や背景のない犯罪があるとすれば、それは狂人による犯罪である。しかし、角田美代子が狂人であったとは思えない。事件の全貌を知る一番の良い方法は、金の流れである。個人財産を処分した金、あるいは受け取った保険金の金などは一体どうしたのか。警察としても首謀者の角田に聞きたかったところであろう。だが、もはや死人に口なしである。つまり、すでに角田死亡で、全貌は闇の中、どうあがいても、事件の背景にあるものはわからない。もしかしたら、角田死亡で、ほくそ笑んでる輩は、一人や二人ではあるまい。角田美代子はトカゲの尻尾で、切られたとの推測も生まれる。しかし、残念ながら世の中で起きる事件も、大体がトカゲの尻尾切りで終焉を迎える。NHKの皆様、ご苦労様でした。

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