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何か、心の重い殺人事件

8世帯しか住んでいない村での5人撲殺事件。都会から転居してから20年、それでも村人から見れば、よそ者なのであろうか。どうも報道で見る限りでは、この犯人が精神的に問題があった様にも思えない。この犯人の心のうちを察するに「つけびして、煙喜ぶ、田舎者」そのままの長い間の恨みに対する殺意があった様に思われる。親の介護で田舎に戻り、結婚も出来ずに63歳まで生きてきた、この人の背中には哀愁すら感じられる。おそらくは事件を起こすまでは真面目に生きてきた人なのではなかろうか。村の中では、63歳が最年少であると言うのですから、これから地方の村では高齢化が益々進み、日本の将来が本当に心配になる。普通に考えれば、そんなに村八分にされるなら、転居すれば良いのに思われるかも知れないが、地方の人は、親や先祖の墓を守り、家を守ることが、まず優先であり、簡単に町のアパートに引っ越すわけにもゆかなかったのであろう。今の時代は、どこへ行っても、皆さん、自分の生活が精一杯の方々ばかりで、人様のお世話が出来るような、余裕のある、懐の広い人は、そうはいらっしゃらない。警察にも相談に行った様ですが、警察でも、仲間はずれの問題を、村の皆さんに強制的に指導できるものでもなかったのであろう。まさに、今の世の鏡を見せつけられた様な事件で、心には重いものを感じる。すべてに追い込まれた人間が最後に取る手段が、殺人と自殺。心の弱い人は、とかく自殺を選択するが、怨念が強い人は殺人を選択する。20年間の恨みが、この5人の被害者の撲殺にあったとすると、怨念となってしまった、この社会の闇は深い。

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