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内部告発全盛の時代となりました

事の善悪は別として、昔は、内部告発を行うことは命がけのことでした。しかし今は違います。今は、これでもか、これでもかと言う位、内部告発のオンパレードです。その背景には、 平成16年からの公益通報者保護法があります。これが内部告発が遠慮なくできるようになった理由です。ですから、すべてのことに、その隠蔽が難しくなり、上司も幹部も、隠すことによって、逆に責任を迫られるので、ご自分の御身が大切との結論から、ついつい公表とせざるを得ないと言うのが実情なのです。事件、事故は日本全国で、毎日、山の様にあるにもかかわらず、その中で、報道されてしまうのは話題性があり、テレビも視聴率が取れ、新聞も読まれると判断されるからなのである。無名の会社員の窃盗事件など、窃盗の、せの字も出てこないはずである。ところが、有名人の息子さんであり、マスコミ関係者となれば、内容的には、どこにでも見られる窃盗事件であっても、これでもか、これでもかと報道されてしまうのである。ある大学運動部内での下級生暴行事件も理屈は同じである。この中の一人がメダリストであれば、なお更である。良く言えば公明正大、悪く言えば、世知辛い、そんな世の中に、日本もなったのであろう。しかし、私見を述べさせて頂くならば、どちらも、程ほどに、してもらいたいものである。白か黒かの世の中は、確かに、判りやすいが、その間には、グレーがあってもいいのではないでしょうか。同じ罪名であっても、内容的には千差万別であり、しかも色々な事情や経緯もあり、不公平は、確かにいけませんが、でも、それを、すべて、一まとめで、処理していいわけがありません。一瞬、魔がさしたことで、その人を必ず地獄に突き落としていいものかどうか。どうも、私は、少し甘いのかも知れませんが、溺れている犬に、石を投げる様な行為は、自分でも、そんな仕打ちを散々受けてきたせいか、あまり好きではありません。残念ながら、今の日本も、「自分には甘く、人には厳しい」世の中にすっかり、なってしまいましたが、できることなら、「自分には厳しく、人には優しい」世の中に何とか、したいものです。そうすれば、嫌な争いごとや、面倒なトラブルも起こらないはずですから。それと、国民が気をつけなければならないのは、巨悪は、すべてを隠し通すと言うことなのです。公になってしまうと言うことは、結局、巨悪ではない小者と言うことか。・・・・・・・。人は、恵まれすぎると、思わぬ禍が突然、来るものなのです。私などは、自分で言うのも、なんなのですが、65年の人生が、挫折と不幸と苦難の連続であった、お陰で、死なずに済んでいるのかも知れません。艱難辛苦とは、実は、有難いことなのだと、つくづく思う、今日この頃です。

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